肩は幾つもの骨格や筋肉と繋がっている
腕や首、鎖骨と肩甲骨、肋骨と頭
それに付着する沢山の筋肉がある
肩こりだからと言って、肩だけの筋肉だけでない
また、肩に繋がる腕や背骨に原因がある場合もある
しかし、肩こりの原因の多くは筋肉にある
私は肩こりの場合は必ず腕と指を確認している
次に、肋骨回りと肩甲骨のコリや硬さを見る
肩こりの人は首こりの人も多いので
首の確認後に大腰筋の確認をしてみると
意外と、首のコリが大腰筋から来ている場合もある
大腰筋は一般的には腰痛の人が多いのだが、
肩こりと背中こりの人も効果がある
この様に肩こりだけのはずなのに、関連する筋肉を見ると
意外と肩こりに影響を与えていたりする
肩こりだからと言って一か所だけのコリとなっている
そんなことは、ほとんどない。全身のコリとなっている
ところが、本人の自覚は肩こりだけだったりする
もし、コリのある所の全てが同時にコリや痛みを感じたら
相当に疲れを感じ、深刻になってしまうかも知れない
ですから、腕や指、臀部などはコリがあっても、
疲れていてもあまりじかくは無い場合があるのです
来院される方で、臀部のコリをいう人は殆どいない
指や腕がコリがあるという人も殆どいない
肩こりのだと感じた場合は、全身の疲れとして
全身の状況をしっかり見てもらい、施術することをお勧めします
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