新宿で整体を始めて15年になります
今日のテーマは「便秘はどの問題なの」
様々な提案
1 腸内環境
2 蠕動運動が弱い
3 植物繊維が不足
4 水を飲む量が少ない
5 ストレス
6 生活習慣の乱れ
7 毎日の排便習慣が無い
8 直腸のセンサーの故障
9 脳との伝達経路の故障
等‥もっとあると思いますが
何処が問題だと思いますか
私は、どれも最もだと思います
私も40年近くの便秘でした
5日くらいの便秘は普通でした
痔の手術も2回しました
食事療法、健康食品、水飲み
オリーブオイル、コーヒーエネマ
下剤、浣腸、マッサージ、整体など
35年くらいのほとんどは
様々な方法に挑戦しました
オリーブオイルは38年間
最近はMCTオイルを毎日
水飲みも30年くらいになります
高濃度の乳酸菌を飲んでいます
約36年間はオリゴ糖も飲んでいます
それでも便秘が良くならない
時が長くありました。
最近は自分で便秘解消法を開発
したので、今は便秘から解放されました
上記の中で上げた項目は
私がやってきた事です
今の私の結論は
8 直腸のセンサーの故障
9 脳との伝達回路の故障
この二つを解消すると
便秘は解決できると思います
しかし、原因は
5 ストレス
6 生活習慣の乱れ
7 毎日の排便習慣が無い
この3項目が原因だと思います
しかし、この便秘を完全に解消
するには、問題である排便を
しっかりとできない限り
いくら原因を突き止めても
解決できません
7日間、10日間の溜まった便
この問題を解消する方法があります
それは、便意に頼らず
2日に一回排便する事です
普通は、便意があって排便できます
便意が無いことが便秘の原因です
便意をもよおす薬はありません
浣腸や下剤は無理やり排出する方法です
しかし、私の開発した便秘解消法は
便意が無くとも、2日に一回は
確実に排出できる方法です
便意を正常に戻す方法は
2日に一回の排便を続け
2~3ケ月の期間を経過すると
便意が正常化している人がいます
それ以上に、二日に一回を排便できる
それだけでも奇跡的ではないでしょうか
便秘解消法(簡易版)
1 排便後、二日に一回、同時刻に便秘解消法を行う
その場合は約20分の時間を確保しておく
便意が無くとも、トイレに入り準備する
2 便器に座り、|Y| vの最下部(性器の上部両サイド)を
3指と4指で挟み、指を真下に骨のある所まで押す
そのまま力を緩めず引っかけて、上部に3~4cm引き上げる
3 引き上げると同時にいきむ。上部に3~4cm引き上げると
指の位置から肛門までは7~10cmはあるが、繋がりの中に
ある肛門も直腸も僅かに動く、この引き上げにより、直腸肛
門角が広がるので、同時にいきむと1ミリは排便を促進する
4 この3~4cmの引き上げにより、便意が無くても排便が促進
できるスイッチとなります。
5 引き上げと同時にいきむと1mmの便の移動があるので、続け
ていくと10回で1cm、20回で2cm、30回で3cmと便が
動いてきます。
6 しかし、ほとんどの場合は最初におならが出ます。おならが
最初に出た方が排便しやすくなります。
7 30回続ける中で、ようやく便の頭が出てきます。しかし、硬い
場合もありますので、出始めても一気にいきむことはしません。
8 便の頭が出ても全く変わらず、引き上げといきみを続けます
いきむ力は一定の力のままで続けます。
9 引き上げといきむを同時に行いますが、その時間は約4秒です
引き上げといきみの力を抜いて約4秒。力を抜いても元に戻る
ことはありません
10 この引き上げ方の力の度合いは、ご自分で調整してください。
弱すぎると、直腸までは刺激にはなりません。強すぎると、
肛門に必要以上の力が加わるので、痔を悪化する事もあります
11 最初にこの便秘解消法を行う場合は、慣れないので約20分位
の時間がかかりますので、10分しか時間を取っていないとか、
25回くらい引き上げても、一気に排便できないので諦める
のではなく、続けてみてください。
12 一度の引き上げで1mmの移動なので、一気に排便できるとは
考えないでください。特に、最初は実感が無いので、じれったく
感じるかもしれません。
13 一度、排便できる体験ができると、ポイントが分かるので
排便時間が短くなるようになります。
14 一度、排便できても便意を感じるようになるには時間がかかり
ますので、必ず次の排便予定日と時間を確保し、守ってくだ
さい。2日に一回を持続的に便秘解消法で排便していくと、
7日間、10日間の便秘の人でも便秘の苦しみから解放されます
15 自分で便秘解消法カレンダーをつくり、3ヶ月の予定表を確実に
チェックしていくと、便秘解消と便意のもよおしが戻ってくる
でしょう。習慣化によって直腸のセンサーを回復を目指すので、
何度かで便秘解消法ができるようになったとして、安心せずに
便意回復まで頑張ってください。
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