新宿の整体 臀部が痛い場合は

2017/11/07
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新宿で整体院を始めて15年になります

きょうのテーマは「でん部が痛い」

 

でん部は強い筋肉なので、

痛いという人は少ないようです

 

腰痛の場合でもでん部は

施術する事が少ない

 

本人も腰がいたいとは言うが

でん部が痛いとは言わない

 

しかし、最近はでん部が痛い

と言う人が増えてきているようです

 

腰痛は一つの筋肉が原因とか

一つの骨や関節で腰痛にならない

 

沢山の筋肉や骨格の歪みや

こりが重なっている場合が多い

 

腰痛では十数カ所の異常を

調整しなくてはならない

 

その中でも最も影響を与えているのは

大腰筋とでん部筋である

 

次に、ハムストリングなど足の筋肉

関節では仙腸関節と腰仙関節だろう

 

最初の検査では

前屈、後屈、側屈、回旋

 

手の拳上、重さ、角度、痛み

足の重さ、動き、回転、長さ

 

でん部の張り、硬さ、痛み、硬結

お腹では大腰筋を確認する

 

大腰筋と殿筋の検査でこりがある人も多い

 

何時も大腰筋の事ばかりを言っているので

今日は、臀部の筋肉に対して見てみる

 

でん部は体の中で最も大きな筋肉で

小殿筋、中臀筋、大臀筋、梨状筋

 

梨状筋のこりだけで腰痛になる

しかも、かなりきつい腰痛になる

 

他の殿筋はこりがあっても

痛みの自覚がない

 

しかし、深く押してみると

殿筋はゴリゴリしていて痛みがある

 

そこで始めて本人もでん部に

痛みがあることがわかる

 

でん部のこりは大腰筋と

ほとんどセットで施術している

 

大腰筋の施術後に殿筋を緩めると

足が軽くなり、楽に回るようになる

 

でん部筋の施術はしている所もあるが

あまりしっかりと施術していない

 

それは、本人の自覚が無いので

痛みを訴える事も少ないから

 

普段は痛みの無いのだが

中殿筋や小殿筋に硬結があると

びっくりするほと痛い場合がある

 

この硬結をしっかりと緩めていくと、

フニャッと柔らかくなる

 

この硬結は長い期間のものなので、

しっかりと緩めると効果は大きい

 

硬結は硬く、痛く、冷えているが

緩むと柔らかくなり、

暖かくなり、気持ちよくなる

 

おしりが冷たいと言う人は、

でん部筋のこりがある人です

 

施術中に暖かくなって、

血液が流れているのを感じる

 

この殿筋は何年でも

異常の自覚の無い状態です

 

腰痛になって確認すると、

それがはっきりと分かります

 

骨格や関節の調整で

腰痛を治している所もありますが

 

長い時間がかかる施術となるでしょう

筋肉が痛みの原因になっている

 

腰痛では筋肉からの異常が多いようです

大腰筋、梨状筋、殿筋、ハムストリング

 

この筋肉をしっかりと緩めるだけで

多くの腰痛が楽になっていくことでしょう

 

今日は腰痛には色んな原因があるが、

こりがあっても自覚のない殿筋に

ポイントを絞って書いてみました。

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