便秘解消でインターネットで調べると
「大腸を動かす筋肉が緩んで蠕動運動が弱くなり、
便が運ばれにくくなることによって引き起こされる
便秘です。日本人の便秘の約2/3はこのタイプだと
言われています」
上記のような内容がほとんどで、他の説明は
無いに等しい。
しかし、便秘歴35年の体験から考えてみると
疑問に感じることも多い。
① 便秘の人は蠕動運動が悪いのか?
② 大腸のほとんどは液体状態ではないか?
③ 蠕動運動が悪いと大腸内で動かないのか?
④ 便秘の人は大腸内で固形化しているか?
⑤ 便が固形化する大半は直腸ではないか?
⑥ 固形化した便がたまると排便システムで
脳に伝えるのは直腸の役割ではないか?
⑦ 排便システムを脳に伝えるセンサーは
大腸にあるのか?
上記の疑問に答えるものはほとんど無い
今日は①②③について考えてみます
「便秘の人は蠕動運動が悪いのか?」
「大腸のほとんどは液体状態ではないか?」
「蠕動運動が悪いと大腸内で動かないのか?」
私は整体を毎日していて
お腹の上から大腰筋に触れています
その時に大腸に触れる事がよくあります
便秘の人でもほとんど大腸の中には
硬いものはありません。
直腸に近い大腸でも
ほんの少し硬いかなという程度です
大腸内の大半は粘性のある液体ですから
すごい蠕動運動がなくても動きやすい
状態になっています。
蠕動運動が悪いから便秘になるという
説明はあるのですが、動いていないという
証拠はほとんど説明されていない
「便秘の人でも大腸が硬くないのは
大腸は蠕動運動をしていると」
考えることができます。
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