直腸のセンサーと排便システム

2019/02/10
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今日の検討事項は④⑤についてです

④ 便秘の人は大腸内で固形化しているか?

⑤ 便が固形化する大半は直腸ではないか?

 

 

「大腸を動かす筋肉が緩んで蠕動運動が弱くなり、

便が運ばれにくくなることによって引き起こされる

便秘です。日本人の便秘の約2/3はこのタイプだと

言われています」

 

蠕動運動が弱くなり、便が運ばれにくくなる事によって

とあります。ほとんどの人はそうなのかと信じます

それ以外に確認する方法はないからです。

 

しかし、大腸の中はほとんどが粘性のある水溶液です

便秘の人であっても大腸を押してみると

柔らかい状態になっています。

 

便が硬くなるのは直腸なので、大腸の蠕動運動が

便秘の第一の原因とは考えられません。

 

毎日、食事をしている場合は

大腸は水溶液で通過し直腸に貯まります

便秘の場合は排便が出来ないので

大腸から送られてくる水溶液状の便が

徐々に硬くなります。

 

直腸に長く留まると水分が抜けて硬くなり

3日以上になると太くなり、

5日くらいになると更に水分は抜け

硬くツブツブ状になり硬くなります

 

この状態では排便するのが大変です

強い息みをしなくてはならず

肛門に強い圧迫をかけるので

肛門の毛細血管が傷つき痔になりやくなります

 

直腸に便が一定量になると

直腸のセンサーが作動して

体の排便システムが動き出します

 

便秘の人はこの排便センサーが

劣化しているか、作用していないのです

 

いつもは便秘でない人が

旅行に行くと数日間は便秘になると言います

それは、旅行による刺激が強くなると

センサーが働いていても、感じにくいのです

あるいは知らず知らずのうちに

便意を見逃してしまうのです

 

排便センサーが劣化する原因は

幾つもありますが、

排便の生活習慣が影響します

 

一番良い生活習慣は朝の食後に排便することです

しかし、この生活習慣が出来ている人はどのくらい

いるのでしょうか?

 

そのためには、朝食をしっかりと取る必要があります

時々、来院する人に聞く時があります

 

朝のしっかりとした食事は無理、

その後の排便時間も難しい

 

これは小学生からOL、サラリーマンまで

生活習慣になっている人は少ないようです

 

しっかりとした生活習慣のなかでこそ

直腸のセンサーがしっかりと働くことが

できる条件となるのです

 

大腸の蠕動運動は自分ではコントロール

出来ないが、直腸のはいべんせんさーは

自分でコントロールしなくてはならないのです。

 

ところが、便秘が第一の問題なので

生活習慣より、より早く排便してしまうことが

大切になるので便秘薬が主となってしまいます

 

 

劣化した排便センサーと

排便システムが故障ししている場合

このシステム修正をする薬はない

 

便秘薬や浣腸はむりやり排出するだけである

便秘の本質的改善は薬に頼らず

生活習慣と食生活の正常化が必要

 

健康な人でも長い期間の間違った

生活習慣や食生活は便秘の人を増やしていく

 

そこで、私はこの状態であっても

排便システムを正常化し

直腸のセンサーをする方法を考えました。

 

自分の生活習慣に合わせて

排便システムと直腸のセンサーを

正常にする方法があるならば

誰もがそれを使うようになると思うのです