排便システムとは

2019/02/11
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排便システムについて考えてみる

「大腸の下末端にある長さ約20cmの部分は直腸であり、仙骨の前面でS状結腸と連結し、そのまま仙骨の湾曲に従って縦に位置する。そして尾骨の前で後方ほぼ直角に曲がりながら肛門に繋がる。直腸は下部で内部が広がった直腸膨大部があり、ここから肛門までの3cm程の管は肛門管という。肛門管の上には肛門柱という柱状の突起が6~8本あり、これは肛門を閉じる機能を持つ。また、肛門は発達した輪走状の平滑筋でできた内括約筋と、それを取り囲む横紋筋の外括約筋がある」ウィキペディアより

長さ20㎝の直腸に便がたまり、固形化が進む。何日も便秘の場合はこの直腸で圧縮され硬くなる。4~7日間にもなると更に圧縮されツブツブ状になり更に硬くなる。

便は圧縮されると硬くなると同時に、太くなるので便秘の日数が長くなるほど排便は困難になる。

排便時にはいきむ時に最も大きな力を加わるのが、この直腸だと考えられる。しかし、便秘の人が長い時間いきんだとしてもそれで排便が出来るわけではない。時々、便秘なのでトイレで長い時間かかっていると聞く時がある。

 

ところが、便秘でない人の場合は排便時になると、全身の全ての筋肉が排便のための動きとなっている。健康な人の排便と便秘の人の排便は何が違っているのかというと、健康な人に働いている排便システムが、便秘の人には働いていないのです。

 

それでは排便システムとは何なのだろうか?

便の蓄積→直腸のセンサー感知→脳に神経伝達→脳からの指示→脳から排便システムに神経伝達→直腸の括約筋や直腸恥骨筋、肛門周辺の筋肉が同時に排便するように動き出す→排便

 

この場合のいきむ力は強くなくても排便出来るようになっているが、便秘の人はこの排便システムが動かないので全ての筋肉は動かないので、相当な力でいきまざるをえなくなる。

 

排便システムが動かなくなった原因は色々考えられる

① 排便の習慣性がない人

② 便意があっても長時間我慢してしまう人

③ ストレスで排便システムの機能が低下

④ 異常な緊張や集中で排便習慣が崩れる

⑤ 食生活の乱れから

 

などが考えられる。

 

大腸の蠕動運動はこの排便システムに対して必ずしも大きな影響を与えているとは考えにくい。蠕動運動は穏やかに動きで、しかも液体の流れで強い筋肉の動きではない。排便システムに関する筋肉があるのは直腸にしかない。ですから、排便システムは直腸から肛門までの所に問題があると考えられる。

 

それでは、排便システムが働かない場合の便秘はどうしたらよいのかが問題となる。病院では便秘薬、浣腸、摘便である。

 

それ以外にインターネットでは腸内細菌、乳酸菌、植物繊維、ミネラル、ビタミン剤などの紹介をしているが、これらが排便システムの改善をするものとは考えにくい。

 

この、排便システムが異常になって、ひどい便秘が数日間続いていても排便出来る方法がm(ミリ)便秘解消法なのです。